スーツ 大きいサイズ

お腹周りがぽっこりとしている方や筋肉質な方など、自分の体型に合うスーツを探しているけれども通常サイズでは体に合わず、自分が思うようなサイズのスーツが見つからないという経験はありませんか。

そのような方は、スーツ量販店ではなく、ビックサイズの紳士服専門店での購入がベターです。今回は、そんな方のために大きめのサイズのスーツの選び方や専門店などについて紹介したいと思いますので、ぜひ参考にしてください。

1. 体型別・サイズの大きいスーツを選ぶ時に押さえたい点

基本的にスーツを選ぶ時には、

・肩のサイズに合うスーツを選ぶこと

が良いとされていますが、お腹周りが大きい方やがっちりとした体型の方はもうワンポイント押さえたいポイントがあります。そのため、このチャプターでは、選び方や大きいスーツのサイズについて紹介をしていきます。

そもそものスーツの選び方について知りたい方は、「正しいスーツの選び方|高品質でかっこよく見える6つのコツ」で紹介していますので、合わせて目を通してみてくださいね。

1-1. 店舗での購入時に役立つスーツのサイズ・体型表

スーツのサイズは日本工業規格(JIS規格)で決められており、スリム体型〜標準体型〜ゆったり体型に分かれています。

通常の店舗では、スリム体型である「Y体〜BB体」までのラインナップが主ですが、大きいサイズのスーツ専門店だと、「E体以上〜(会社によってはオリジナルサイズあり)」のラインナップの取り扱いとなります。

この表は、大きいスーツのサイズの専門店である「サカゼン」のサイズ表をご紹介いたしますので、大きいサイズのスーツをお探しの方はご自身のサイズについてのイメージの参考にしてください。

1-2. お腹周りが気になる人

スーツ 大きいサイズ

ぽっこりとしたお腹の方が店舗などでスーツを選ぶ時には、

・B体、またはE体

のサイズを基準に選ぶと良いでしょう。

というのも、スーツのサイズは日本工業規格(JIS規格)で定められており、

・B体は胸囲とウエストの寸法差(胸囲−ウエスト)が8.0cmの人のための体型
・E体は胸囲とウエストの寸法差(胸囲−ウエスト)がない人のための体型

向けのサイズのため、ウエストよりも少しバストがある人はB体、ウエストもバストも差分がない人はE体を基準に選ぶようにしましょう。

次にスラックスのサイズを決める時は、

・自分のウエストに合うサイズのものを選ぶ
・ツータックのものを選ぶ

ようにすると良いでしょう。

ウエストに合い、ツータックのものを選ぶようにすれば、太もも部分にゆとりがあり、また綺麗なシルエットを担保できるので、大きいサイズのスーツをお探しの方にはこの2点を踏まえるようにすれば、大きいサイズのスーツでもビシッと決まるスーツ姿を手に入れることができます。

またサイズがきついか?きつくないか?を確認するために試着時は「屈伸」をするようにしましょう。試着をし、屈伸をしてきつい場合はサイズが小さい証拠ですのでリサイズが必要です。

[ワンポイントアドバイス]
大きいサイズのスーツをお探しの方でも、中には「スリムフィットが欲しい」という方もいらっしゃると思います。が、間違ってもパツパツなものは選ばないようにしてください。上下ともにパツパツのシルエットだと周りから見られる印象も窮屈なものとなり、また日常生活でも可動域が小さく窮屈な着心地のまま仕事をすることになりますので、印象、体へのケアの視点含め、注意が必要です。

1-3. 筋肉質な人

スーツ 大きいサイズ

筋肉質な方が店舗などでスーツを選ぶ時には、

・肩パットなしではなく、薄めの肩パットのものを選ぶ
・ジャケット着用時につきじわがないか?を確認

の2点を基準にスーツを選ぶようにすると良いでしょう。

例えば、肩周りに筋肉がある場合、肩周りを楽にしたいとの考えで肩パットなしのものを選びたくなる方もいらっしゃるかもしれませんが、実は全体のシルエットを考えるとそのチョイスは逆効果。肩パットがないものは逆に、筋肉質な肩のラインがシルエットに出てしまいます。肩パットはラインを綺麗にする効果がありますので、シルエットをより綺麗にするために肩パットありのものを選ぶようにするのが良いというわけです。

[ワンポイントアドバイス]
筋肉質な方、肩周りに筋肉がある方はジャケットを着用した際、背中にしわができる、いわゆる「つきじわ」が気になる方も多いかと思います。そのような方は、お直しに日数はかかりますが商品購入時にスタッフの方へ、つきじわを取る「つきとり依頼」をすれば、満足できるシルエットのスーツを手に入れられるでしょう。

スラックスを選ぶ時は、

・サイズの基準は太ももに合うものを選び、余るウエストはお直しで詰める

という選び方をするのがおすすめです。

というのも、ウエストのお直し(詰め)はスラックスのお直しの中でも最もシルエットが崩れない部分、また比較的簡単な部位にあたりますので、理想の太もものサイズで商品を選びつつ、ウエストを絞るという買い方をすれば、理想に近いシルエットのスラックス選びができるためです。

[ワンポイントアドバイス]
その他、筋肉質な方向けのスーツの選び方としては、「セットアップのものを購入する」こともおすすめです。つまり、スーツ、スラックス共に別々で購入をしても合わせて着れるものを選ぶ買い方をするということです。既製品のサイズではどうしても、基準のサイズに合わせて上下のサイズが決まるので、サイズにこだわりのある方はセットアップ買いも視野にいれていいかもしれません。もし、それでも満足いかない場合は、オーダースーツという手もあります。別記事の「オーダースーツを初めて作る時に気をつけたい4つのポイント」で詳しく紹介していますので、ぜひ目を通してみてください。

2. サイズの大きいスーツを選ぶ前のチェックポイント

このチャプターでは、サイズの大きいスーツを選ぶ前に押さえておきたいポイントを紹介していきますので、それぞれ押さえていきましょう。

2-1. 自分が大きめのサイズを選ぶべきかどうかの見極め方

スーツ 大きいサイズ

そもそもですが、ご自身がサイズの大きいスーツを選ぶべきか、否か?は、ご自身の体型において

・胸囲とウエストの差分があるかないか?

で見極めることができます。

具体的には、ウエストの寸法差(胸囲ーウエスト)がない人は、既製品のサイズでは体に合うものがないことが想定されるので、大きめのサイズのものを選ぶと良いでしょう。また簡単に言うと、「胸よりもお腹が出ている人」は対象になりますので覚えておきましょう。

2-2. サイズの大きいスーツの特徴

次にサイズの大きいスーツの特徴について紹介をしていきます。大きく分けて2点ありますので、それぞれ解説をしていきます。

・胸囲とウエストの差分がない

近年、スリムフィットがトレンドのため、店舗などで取り扱いのあるスーツはくびれがありスリムに見えるシルエットのものが多くみられますが、大きめのサイズのものはそのようなアイテムと比較するとくびれがない、いわゆる寸胴なシルエットのものが主流となります。

・体型を覆い隠せるシルエットである

サイズの大きいスーツは、体型をシュッと見せるシルエットではなく、逆に体型を覆い隠せるシルエットと言えます。

代表例はダブルスーツで、体のラインを出すスリムシルエットのものと対照的で、着用時は体のラインを出さず、体全体を覆い隠すようなシルエットとなります。

簡単ですが、以上がサイズの大きいスーツの特徴になります。サイズが大きめのスーツを仕事用に着用する方でも、これらの特徴を押さえてご自身の体型に合うサイズのスーツを選ぶようにすれば、スーツのシルエットもビシッとしたものになります。

3. サイズの大きいスーツ専門店一覧

このチャプターでは、サイズの大きいスーツを専門に取り扱うお店について紹介をしていきます。価格帯、取り扱いサイズの幅や特徴について紹介をしていきますので、チェックしていきましょう。(こちらで紹介する価格帯はシングル・ツーピーススーツ、また2015年10月時点の情報を参考にしています)

3-1. サカゼン

【価格帯】29,800円〜95,040円(税込)
【サイズ】YA、A、AB、BB、E、KB、2KE、KBE、TYA
【ジャケット・胸囲】86.0cm〜157.0cm
【スラックス・ウエスト】75.0cm〜130.0cm

大きいサイズのメンズスーツの取り扱いで有名なのが「サカゼン」です。ビッグサイズのスーツの老舗で、通常サイズに合わせて自社オリジナルのサイズである「KB体、2KE体、KBE体、TYA体」のラインナップもあり、大きいサイズを探している方におすすめです。

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3-2. 洋服の青山

【価格帯】49,000円〜59,000円(+消費税)
【サイズ】E、K
【ジャケット・胸囲】98.0cm〜123.0cm
【スラックス・ウエスト】100.0cm〜135.0cm

スーツ販売数世界No1を誇る洋服の青山。通常サイズに合わせて「キングサイズ」のラインナップも用意しています。身長は195.0cm、ウエストは135.0cmまでの方のために大きいサイズを用意しています。

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3-3. ニッセン

【価格帯】19,900円〜25,400円(+消費税)
【サイズ】B、BE
【ジャケット・胸囲】104.0cm〜118.0cm
【スラックス・ウエスト】97.0cm〜130.0cm

アパレルからインテリア商品など幅広い商品を取り扱うカタログ通販の「ニッセン」。メンズファッションラインでは、メンズスーツの取り扱いがあり大きいサイズのものも取り扱いがあります。比較的安い価格帯のため、大きいサイズのスーツのエントリーモデルを探している人にはいいかもしれません。

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3-4. サイズマックス(AOKI)

【価格帯】39,000円〜63,000円(+消費税)
【サイズ】2L〜7L
【ジャケット・胸囲】96.0cm〜152.0cm
【スラックス・ウエスト】70.0cm〜130.cm

大手スーツの量販店・AOKIが運営するビッグサイズ専門のラインナップ「サイズマックス」。ビジネス、カジュアル、礼服ともにラインナップがあり、全国に広がる550店舗の店舗数も魅力です。

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3-5. 本格紳士服の専門店 KOKUBO

【価格帯】19,800円〜60,900円(税込)
【サイズ】KING、EK、KB、KE
【ジャケット・胸囲】98.0cm〜134.0cm
【ジャケット・ウエスト】98.0cm〜130.0cm

キングサイズスーツの専門店「コクボ」。ツーパンツ付きのキャンペーンやオンライン限定価格などお買い得なキャンペーンを実施しているので、低価格でお値段以上の買い物をしたい方にはおすすめです。

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3-6. GRAND BACK

【価格帯】16,200円〜42,984円(税込)
【サイズ】2L〜5L
【ジャケット・胸囲】122.0cm〜148.0cm
【スラックス・ウエスト】95.0cm〜121.0cm

大きいサイズの服の専門店「GRAND BACK(グランドバック)」。スーツのラインナップは、2つボタンが基本でサイズは他社に比べると少なく感じますが、ディティールの写真や各部分の寸法など細かい点への紹介がシンプルなので見やすいです。

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3-7. 番外編|LaFabric(ラファブリック)

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【価格帯】44,800円〜85,000円(税込)
【サイズ】体型・体格に合わせたサイズでお届け
【ジャケット・胸囲】体型・体格に合わせたサイズでお届け
【スラックス・ウエスト】体型・体格に合わせたサイズでお届け

サイズが無ければ、サイズを作ってしまうのも良いでしょう。オーダースーツでは、大きめサイズの方でも身体にぴったりなスーツが仕上がります。また、LaFabricはオンラインでの通販も積極的に行なっているため、ご自宅で簡単にご購入できるのもポイントです。

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4. まとめ

以上、大きいサイズのスーツの選び方やお店についての悩みは解消されましたでしょうか。

ぽっこりとしたお腹や筋肉質な体型だと、通常サイズではサイズが合わずどこか妥協したままスーツを着用してしまいがちですが、大きいサイズのスーツ専門店などでスーツを選ぶようにすれば、ビシッと決まるスーツ姿を手に入れることができますので、ぜひチェックしてみてくださいね。