ジャケパン 冬

肌寒さが増し、衣替えを始める秋冬シーズン。他の洋服同様に「ジャケパンスタイル」にも衣替えが必要です

しかし、実際どんなコーディネートをすればいいのか分からないという人も少なくないはず。

そんな方のために、今回は「冬のジャケパンスタイル」にオススメのコーディネートをご紹介します。

使用される素材や基本的な着こなしまで解説しているので、ぜひ明日からのオシャレの参考にしてみてください。

[ジャケパンとは]
「ジャケットとパンツ」の略で、ジャケットにセットアップではないパンツを合わせた着こなしのこと。ジャケパンをもっと詳しく知りたい方は「ジャケットの着こなし|押さえておきたい王道コーディネート集」をご覧ください。



1. 冬のジャケパンをお洒落に着こなす3つのルール

冬のジャケパンスタイルを、失敗せずお洒落に着こなすには、これから紹介する3つのルールを参考にしてみてください。

1-1. 夏も冬も基本は同じ

季節が変わっても、ジャケパンスタイルの基本的な着こなしのルールは変わりません

冬のコーディネートを考える際も、まずは、この5つを基本として押さえてくださいね。

[5つの基本ルール]

・細身シルエットを選ぶ
・上下の色は違うものにする
・柄と柄は基本的に避ける
・靴とベルトの色を合わせる
・季節感のある素材を着る

基本ルールの詳しい理由や上級者向けのテクニックが知りたい方は、別記事の「ジャケパンスタイル|お洒落に目立てる上級者の着こなし術」をご覧ください。

1-2. 生地と素材について

冬の着こなしで大事なのが、季節感を演出する生地や素材です。

冬向きの洋服には、一般的に柔らかく保温性に優れた「紡毛糸(ぼうもうし)」が採用されています

このチャプターでは、冬のジャケパンスタイルにおすすめの生地や素材を紹介します。

(おすすめ生地)

・フランネル
別名「フラノ」とも呼ばれ、暖かく柔らかい肌触りが特徴のフランネル。糸が太めで密度が粗く保湿性に優れているので、冬物ジャケットには欠かせない定番生地です。

・サキソニー
主にイギリス、スコットランド製の伝統生地として知られるサキソニー。生地は薄く、柔らかい生地感、そしてさりげない高級感が特徴の生地です。

・ツイード
英国産の羊毛(ウール)を原料とし、暖かくすこしざらざらとした肌触りが特徴の太い糸で織った生地で、カントリー調の印象があり、カジュアルシーン向きの生地です。

・カルゼ
イギリス、サフォーク州の毛織物産地「カージー」からその名がついたとされるカルゼ。すこしざらっとした肌触り、光沢感、優れた耐久性が特徴で、カジュアルジーン向きの生地です。

生地を選ぶ際は、基本的に天然素材のウールを選びましょう。

冬向けの生地の詳しい解説は「冬のスーツの種類と選び方|季節感で好印象を与えるビジネスマンの着こなし」をご覧ください。

ジャケットやネクタイの素材を冬向けに変えるだけで、一気に冬らしい季節感のある着こなしになります

パンツやシャツなどは通年で使える物も多いので、まずジャケットの素材を変えてみるのがおすすめです。

1-3. ジャケパンでも暖かくする工夫

コートを羽織る

スーツ同様、ジャケパンスタイルにもコートはピッタリのアイテムです。暖かいだけでなく、羽織るだけでコーディネートを格上げしてくれます。

様々な種類のコートがありますが、まずはスタイリッシュなシルエットが特徴の「ステンカラーコート」がおすすめ

シーン問わず活躍するので一枚持っていると安心です。

インナーを変える

ジャケパンスタイルを崩さずにそのまま楽しみたいという方は、インナーを暖かいものに変えましょう。

発熱保温する機能性インナーを中に1枚着ることで、ジャケパンのシルエットを崩さずに暖かさをプラス出来ます。

その他にもマフラーやセーターなどの小物をプラスすることで、冬のジャケパンスタイルを暖かくお洒落に過ごすことが出来ます。

詳しいアイテムや合わせ方は次のチャプターでご紹介するので、ぜひご覧ください。

2. 冬のジャケパンコーディネート12選

2-1. ビジネス向け

ビジネス向けのコーディネートでは基本的にシャツを取り入れ、きちんと感を意識しましょう。

黒やネイビーなど落ち着いた色でまとめることも効果的です。

グレーのツイードジャケットに同色系のパンツを合わせたオフィスカジュアルの定番コーディネート。

上下を同色系でまとめることで、一体感が生まれるのでコーディネートしやすいです。

ツイードジャケットにダウンベストを合わせるのもおすすめです。

黒やネイビーなどの落ち着いたカラーを選び、ベストやセーターの代わりに取り入れてみてください。

黒のジャケットに白いパンツを合わせたシンプルな着こなし。上下を反対色で合わせるとバランスよく決まります。

青のセーターが差し色になり、爽やかでお洒落な印象に。

[差し色]
ベースになる基本色のアクセントとなる色のこと。シンプルなコーディネートの印象を大きく変えることが出来ます。冬は地味な色味になりがちなので、差し色を上手く活用しましょう。色で受ける印象や色の合わせ方は「ネクタイの色の選び方|あなたの印象を思い通りに変える3つのコツ」をご覧ください。

ベストも冬のジャケパンスタイルの定番アイテムです。

ジャケットとベストを同じ色で合わせることで、すっきりとスマートな印象になります。

ジャケットにスラックスを合わせたビジネスカジュアルの鉄板コーディネート。

黒とグレーの組み合わせは、しかっりとした印象を与えます。

やや固めの着こなしなので、会議や打ち合わせなどに行く場合はこれがおすすめ

ネイビーとグレーの色合わせは、きちんと感を出しつつ柔らかな印象を与えます。

ジャケットを厚めにしてウールタイを合わせても、冬らしくお洒落にきまります。

ウールタイやネクタイの合わせ方を知りたい方は「ジャケパンが楽しくなるネクタイの選び方とコーディネート11選」をご覧ください。

2-2. プライベート向け

プライベートは基本の着こなしは押さえつつ、色や柄、アイテムで遊びを入れてみてください。

プライベートならタートルネックが冬らしくておすすめです。

写真の様なさっくりとした首回りなら優しく、細めの首回りならスマートな印象になります。

ジャケットにスウェット生地のパンツを合わせてもお洒落に着こなすことが出来ます。

スウェットパンツは細めのシルエットを選ぶようにしてください。

キャップとスニーカーでカジュアルダウンするのもプライベートシーンでは定番です。

白のスニーカーを差し色にすることで、暗めの着こなしがスッキリと引き締まります。

ダブルベストを使った上級スタイル。それぞれのアイテムの素材感を合わせることで統一感を持たせています

ツイードなどを活用すると、こなれ感がでてお洒落な着こなしに。

プライベートならジャケットの柄で遊びを入れるがおすすめです。

大胆な柄のジャケットも全体の色味を合わせることで、コーディネートに上手く馴染ませることが出来ます。

コーデュロイのジャケットはジーンズと相性抜群。カジュアルなジーンズスタイルに品をプラスしてくれます。

コーデュロイのパンツに、厚みのあるウールジャケットもおすすめの着こなしです。

[コーデュロイ]
黒板消しにも利用されているコーデュロイ生地。縦畝(たてうね)のあるビロード織が特徴。暖かいので、冬のファッションアイテムの定番生地です。ワンランク上の着こなしをしたい方は取り入れてみてください。

3. おすすめの定番ジャケット3選

最後に、編集部おすすめの冬向けジャケットを定番カラーのネイビーに絞りご紹介します。

ビジネスやプライベートなど、シーンを選ばず活躍するので、ぜひ参考にしてみてください。

おすすめネイビージャケット(冬)1
普段使いに最適なネイビージャケット
29,800円(税込)

上質なウール素材にPTTという伸縮性に富むポリエステルを混ぜこんだ定番素材。

耐久性があるので、毎日着まわせる優秀な一着です。

おすすめネイビージャケット(2)
上質なメリノウールのネイビージャケット
44,800円(税込)

上質なスーパー110sのメリノウールを使用したしなやかさとハリのある素材。

ウール100%なので暖かく着心地が良いです。定番の一着だからこそ、素材の良さが大切です。

アイビーズ
上質なメリノウールのネイビーバーズアイジャケット
44,800(税込)

同じメリウールを使用したネイビージャケットですが、こちらはバーズアイという柄が採用されています。

イギリスの紳士服では馴染み深く、おしゃれな柄として定評があります。

無地のネイビーを持ってるという人は、さり気ない柄で遊んでみるのも良いかもしれません。

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4. まとめ

いかがでしたか?今回は、冬のジャケパンのコーディネートと共に、基本的な着こなしと冬に選ぶべき素材についてご紹介しました。

コーディネートする際のポイントをおさらいすると、

・冬でも「基本的なルール」を意識する
・季節感のある冬向きの素材を選ぶ

ことが大切です。

今回、ご紹介したコーディネートを参考に、ぜひ冬のジャケパンスタイルを楽しんでくださいね。