スーツ たたみ方

荷物は減らしたいけど、大切なスーツにシワがつくのも困る・・・スーツをどうやってカバンに詰めるか迷いませんか?

スーツをきれいな状態に保つにはハンガーで持ち運ぶのが一番ですが、それでは大きなカバンが必要です。でも大切な出張時、荷物は気にせずお仕事に集中できるのが一番ですよね。今回は、荷物をコンパクトにまとめつつ、シワもつきにくいスーツのたたみ方をご紹介します。

また最後には、場所を問わず10秒でできるたたみ方もご紹介するので、ハンガーが無いときでもスーツがシワになる心配が無くなります。

1. しっかりシワが防げるたたみ方

今回はスーツケースに入れるときにぴったりな、深いシワを防げるたたみ方のご紹介です。たたむ以上はハンガーを使って持ち運ぶよりはシワはついてしまいますが、軽いシワならついても問題ありません。

[豆知識]
実は、洋服をたたむときに注意したいのは何よりもシワの深さです。軽いシワならハンガーにかけて置いておくだけできれいな状態に戻せますが、一度深いシワがつくとお出かけ先で取り除くのは大変です。

そのため今回は、深いシワまでしっかり防げるたたみ方をご用意しました。くるくる巻いていくたたみ方なので、たたむ以上は仕方ないとされる深いたたみジワも付かずに済みます。ジャケットとパンツのたたみ方を使って、コンパクトな荷物で出張しましょう。

1-1. たたむ前の準備

スーツ たたみ方

たたむ前は以下のことに注意しましょう。

・たたんだスーツを入れる場所を確保する
たたんだ後に放置しておくと、ほどけてしまいます。カバンやスーツケースを開けて、入れる場所を用意してからたたみましょう。

・スーツに巻きつける服やタオルを用意する
ご紹介するたたみ方では、スーツにシワが付かないように他の服やタオルを挟んで丸めます。出張時に持っていく下着やパジャマ、タオルなどをたたんでおきましょう。
ジャケットはTシャツ2枚分、パンツはTシャツ3枚分程度のボリュームが理想です

1-2. ジャケットをたたむ

まずはジャケットをたたんでいきましょう。

手順1 片方の肩と袖を裏返す

スーツ たたみ方

肩パッドまでしっかり裏返しにしましょう

手順2 裏返した袖の内側に、もう一方の袖を通す

スーツ たたみ方

もう一方の袖は裏返さずに表向きのままで通します。

手順3 襟が織り込まれていたら、立てて伸ばす

スーツ たたみ方

襟はまっすぐ伸ばして、表面を裏側にしてぴったり重ねましょう。襟をきれいに重ねると、前身頃もぴったり揃います。

手順4 背中の生地を脇のラインに沿って折り込む

スーツ たたみ方

背中の生地が袖の方に向かって伸びているので、脇のラインに沿って前身頃の方へ折り込みます。

手順5 肩パッドの中に、型崩れ防止のクッションを入れる

スーツ たたみ方

クッションは例えばTシャツ1枚や、下着、フェイスタオル程度がちょうど良いと思います。

手順6 別のクッションを芯にして、ジャケットを巻いていく

スーツ たたみ方

クッションが入った肩の上に、もう一つ同じくらいの大きさのクッションを重ねて巻いていきます。
このとき、袖も中に織り込んで巻き込みます。

スーツ たたみ方

手順7 最後までシワを伸ばしつつ、丁寧に巻いて完成

スーツ たたみ方

ジャケットのたたみが完成したら、ほどけないように置きます。

続いてパンツをたたんでいきましょう。

1-3. パンツをたたむ

スーツ たたみ方

パンツもジャケット同様にくるくると巻いていきます。ジャケットよりも立体感が少ないため簡単にたためます。

手順1 パンツを広げて置く

スーツ たたみ方

パンツの正面の中心と、後ろ側の中心をつまむ。

手順2 クッションにする服をパンツの上に広げて乗せる

スーツ たたみ方

ジャケットの際は、巻き始めの場所のみに重ねましたが、今回はパンツ全体を覆うようにクッションを置きます。クッションの量の目安はシャツ3枚程度です。

手順3 折りたたむようにして巻く

スーツ たたみ方

パンツはクッションの量も増え、巻きにくくなるため少しずつ折りたたんでいきます。

手順4 3回ほど折りたたんで完成

スーツ たたみ方

1-4. スーツケースに入れる

スーツ たたみ方

たたみ終わったら、スーツケースに入れていきます。
その際は以下のことに注意しましょう。

【スーツケースに入れるときの注意】

・巻いたロールがほどけないように、タオルや大きめの洋服で包む
包んであげると生地の摩擦も防げます。

・スーツケースをきつく締めすぎない
動いてほどけたりしないように入れるのは大切ですが、きつく詰めすぎるとシワ
の原因になります。

このようにたたむだけで、スーツをコンパクトに持ち運べます。深いシワはつきませんが、移動先に着いた後はすぐにスーツをハンガーにかけておきましょう。浴室にかけてシャワーを浴びるともっと早くシワが伸ばせます。

2. 10秒でたためるジャケットのたたみ方

仕事帰りの居酒屋でジャケットを脱いでリラックス・・・と思ってもハンガーが無くて諦めたという経験はありませんか?焼肉屋さんで適当にたたんでおいたら、においがついてしまったなんてこともあるはずです。

ジャケットを脱ぐときは汚れやにおいがつかないか心配になりますが、実は正しくたたむだけで綺麗な状態を保てます!

手順1 両肩に手を入れて背中を中心に折る

スーツ たたみ方

肩のラインが合うように揃えましょう。

手順2 片方の肩を裏返し、もう片方の肩に重ねる

スーツ たたみ方

肩パッドが入っているので、ぴったり重なります。

手順3 襟を立てて、全体を伸ばす

スーツ たたみ方

折りこまれた襟を引き出し、左右の襟がぴったり重なるように伸ばします。

手順4 半分に折りたたんで完成

スーツ たたみ方

 

[このたたみ方を使うと裏地までアピールできます]
せっかく裏地まで気を使っていても、実際に裏地を見てもらえる機会って意外と少なくありませんか?
ご紹介したたたみ方は、スーツの裏地や内ポケットなど、普段見えないパーツが美しく見えます。さりげなくたたみながら、スーツへのこだわりをアピールしていきましょう。

スーツ たたみ方

3. まとめ

これからは出張時も身軽に過ごせそうでしょうか?

スーツをシワシワにしたくないけど荷物はコンパクトにまとめたい、というお悩みは、正しくたたむだけで解決できます。手順も簡単なので、ご紹介したたたみ方を使って出張時のストレスから解放されましょう。

また、飲み会でハンガーが無いときや手で持ち歩いたときにできるシワは、今まで諦めていた方も多いのではないでしょうか?簡単なたたみ方を使えば、たった10秒の一手間でスーツをきれいな状態で保てます。

スーツのたたみ方をマスターして、きれいなスーツと身軽さの両方を手に入れましょう。